三國神社には「大山咋命」「継体天皇」の二柱の神様がお祀りされています。境内には、第16代福井藩主「松平慶永（春嶽）公」をお祀りする木立神社を始め、県の有形文化財に指定されている「随身門」は、元治元年釿始、明治3年に完成。和様を基調としながら扇垂木など禅宗様を加味し、三国湊が最も繁栄を極めた江戸末期に、町衆が総力をあげ実現した様子が随時にうかがえます。